広島の歴史とともに 「猿猴橋」   

猿猴橋は、毛利輝元が広島城築城を始めた安土桃山時代(1589年頃)に木橋として架けられました。
その後、90年前にコンクリート製の橋に架けかえられ、被爆にも耐えてきましたが
戦後70年という節目の記念事業として華麗に復元されました。

2016.4.6

 

その後、大正15年に華麗な装飾を施したコンクリート製の橋に架け替えられた
 

当時の親柱に施された“地球儀の上に羽ばたく鷲” (モニュメント)
 


しかし、戦時下の金属供出令により欄干などの装飾品は取り除かれ
さらに、原子爆弾の被害を受け傷つきながら、戦後の復興を見届けてきた
 

猿猴橋復元!! 戦後70年・・・広島人の気概や平和への思いを後世に伝えよう
という地元の人々の願いが実現した
 


花こう岩の親柱には、吉祥を意味する大鷲が羽ばたき
 

中柱には、大正ロマンあふれるモダンな電飾灯
 

橋の名前にちなみ、二匹の猿猴が桃を捧げ持つ装飾


猿猴橋は、広島の歴史や、広島人の気概や誇り、平和の大切さを気づかせてくれる
 
 
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